アメリカの看護大学って、一応卒業したら、4年制の学位、BSN (Bachelor of Science in Nursing) をもらえるけど、プログラム自体は2年なんですよね。
大学の1年目と2年目はPre-Nursingといって、看護学部を受験ための必修科目を取り、その必修科目を全て終わらせてから、看護学部に願書を送り、そこで選ばれたら、晴れて看護学部生3年目と4年目を終わらせると言うシステムです。
もう4年生の何か学位を持っている人であれば、1年半の短期プログラムというオプションもあるけど、その人達も結局必修科目を取らなくては、看護学部受けれないんですよね。
必修科目って、その学部によって、ちょっと違ったりするけど、大体は、化学、生物学、数学、心理学、社会学、って感じですね。
私がこちらの看護大学に入ろうと思ったきっかけは、先輩たちのアドバイスでした。私は日本の高校卒業してから、アメリカに来たのですが、初めは、英語の勉強以外に何を勉強したいと言う目標ありませんでした。南部でしたが、大きな大学の英語学校に行ったので、1年の短期留学出来ている日本の大学生がたくさん居ました。その先輩達、日本の就活状況や、人材のニーズの事を、色々教えてくれました。その中で、一番心に残ったのが、”英語喋れるだけじゃ良い仕事見つからないよ。やっぱ英語喋れて、手に職持ってる人が一番だよ。”と言うアドバイスでした。
そのアドバイスをもらった後、将来役に立つ職というので、一番初めに頭に浮かんだのが看護師でした。私が一番大好きな叔母さんが看護師で、小さい頃から、叔母さんに憧れていたところがありました。実際、幼稚園と、小学校の低学年の時の、未来の夢が看護師になることでした。
という事で、初心に戻る気持ちで、希望額ぶを看護に決め、その次の日に、早速、アドバイザーにそのことを、伝え、看護学部に入るプロセスや、必要科目の事を、教えてもらいました。当時、20歳だったかな。。。。その時は、まだ待ち受けている、地獄を知りませんでした。。。。